ローデリアに現れるといわれる「救星主」をサポートする役割を有した、「星の巫女」と呼ばれる一族の出身。
救星主が持つ力（星光）を強化、増幅するブースター的な役割を持っており、リア・ファルと救星主が心を通わせるほど、その力は増加していく。
そのため、星光を嫌う魔晶にとっては天敵。

エメラルドとは旧知の仲。マジェスティで確固たる地位を得ている憧れのエメラルドに追いつくべく、武功を立てることに躍起になっている。
攻撃的な性格だがおだてに弱く、優しくされるとすぐに懐いてしまう。

とにかく明るく快活。部活感覚で魔晶と戦う。
主人公たちともすぐに仲良くなり、ブレイザー陣営との橋渡し役にもなる。サイミュラントに対しても先入観を持たず、「ともに戦う仲間」としていち早く受け入れる。

ダイヤモンド族の長。「閃剣（せんけん）」。
その異名は、全てを貫き通す光のような剣さばきからきたもの。
魔晶出現以前から、人々を困難から守るために戦いを続けてきた。
現在はフルブライトの柱として、ローデリアを脅威から守るために尽力している。

ベリル族の長。
孤児院を開いており、身寄りのない子供らの面倒を見ながらのんびり暮らす。ただし世界の危機に対しては、その生命を削ってでも盾になろうとする覚悟を秘めている。

サイミュラント陣営のリーダー的存在。
「魔晶の殲滅」を最優先の行動原理としており、目的達成のためなら自分の身を顧みず、周囲の被害すらも厭わないところがある。言葉数は少ないが激情家。
自分からサイミュラントたちのリーダーになったわけではなく、その苛烈すぎる戦闘スタイルから「いつの間にか」リーダーとして目されるようになった。ほかのサイミュラントたちに命令することはなく、自然と協調がとれていることが多い。

サイミュラント三姉妹の長女。
姉妹の中では敵陣に自ら突入する切り込み隊長。
自分たちが「人造（まがい物）」の宝石姫だということに強いコンプレックスを抱いているが、それを表に出すことはない。戦闘に特化した存在である自分たちの優位性を示すため、宝石姫の手を借りずに自分たちだけで魔晶殲滅を目指す。

サイミュラント三姉妹の次女。陽気で好奇心旺盛。姉と妹のことが大好き。姉のアインスに付き従い、三姉妹で魔晶を狩り続けている。
好奇心旺盛だが、飽きっぽい性格。昨日と今日で好きなものが変わっていることも。サバサバしたところもあり、諸事情もありラッキー！と思っている。

サイミュラント三姉妹の三女。寡黙で表情に起伏がなく、感情が読み取りにくい。２人の姉のことを何よりも大切に思っている。三姉妹の末妹だが、一番身体が大きい。
自分で物事を決めるのが苦手で、これまで姉たちに付き従うようにして生きてきた。アインスの意見や行動にも「大好きな姉さまたちと一緒にいられるならなんでもいい」と無条件で従っている。
三姉妹の中では、一番伸び代があり潜在戦闘力が高い。